症状と施術

例えば「痛み」一つにしても、熱を持つもの、電気が走るようなビリっとした痛み、しくしくとする痛みなどさまざま。きちんと原因を突き止めて、それぞれに合った施術が必要です。当院では、手技療法と物理療法を患者様の症状と相談しながら行います。


捻挫・腱鞘炎など

日常生活の中でも決して珍しくない捻挫や腱鞘炎。ささいな事やちょっと無理をしただけであっても、靭帯や腱を損傷してしまうと、生活に支障をきたしてしまうこともあります。

しっかり対処してケガがクセにならないように気をつける必要があります。


打撲

打撲は「打ち身」とも呼ばれ、身体の一部を打ち付けるなど外部から強い衝撃を受けることで皮下組織や筋(骨)などを損傷してしまうことをいいます。

軽いものから重い症状の出るものまでさまざまで、特にぶつけた箇所によって症状が変わることがあります。また、患部は直後よりもしばらく時間が経ってから激しく痛み出すケースもあるので、少しでも「変な感じがする」、「いつもより痛みがある」…そんな時は当院にご相談ください。


脱臼

脱臼とは関節を構成する骨同士の位置がずれた状態のことです。肩関節などは1回脱臼を起こすと2回目以降は軽く手を着くなどの軽微な外力でも脱臼(習慣性脱臼)をしてしまう事があります。

外れた脱臼が元に戻ると激しい痛みは軽減しますが、骨折を合併している場合には痛みが引かない場合も考えられます。

また脱臼を整復して関節が元に戻ったとしても、関節回りの筋肉や靭帯・軟骨などの組織も損傷しているため固定やリハビリなどが必要になることもあります。


スポーツによるケガ

スポーツをしている上で起こる障害や外傷の事で、打ち身、骨折、捻挫、打撲、脱臼、肉離れ、アキレス腱断裂などさまざまなケガがあります。

怪我の程度も重いものから軽いものまでありますがそのままにしておくと後々に少しの疲労で痛み出したりする、違和感が出るなどの障害が残るときがありますので注意が必要です。

スポーツのケガに限らず、ケガは「早期治療」が大切ですので、まずは何でもご相談ください。